ハーフボイルドエクストリーム/ダブル



 コーヒーの馥郁たる香りが立ちこめる、穏やかな昼下がり。園咲若菜の弾むような甘い歌声が、翔太郎の耳朶をやわらかくくすぐる。
 タイプの音もいつもより控えめ。どこか踊るようなタッチになるのは、歌にあわせて体を揺らす相棒の姿が、常に視界の隅に映るからだ。若菜の姿を思い浮かべているのか、その瞳はまっすぐにラジオを見つめ、口元には照れたような優しい笑みがある。
 テーブルに頬杖をつく亜樹子の後ろ姿が、どことなく微笑ましそうに見えた。
(変わったよなあ、あいつ)
 ここ数ヶ月で、驚くほど人間らしくなった。亜樹子の所長就任をむりやり押し切られる形で承認するハメになったが、これ以上ないほどの買い物だったかも知れない。こんな短期間で、通う血の赤さに思いを馳せられるほど成長するとは思わなかった。
 ビギンズナイト直後のフィリップに現在のフィリップを引き合わせたら、お互いに「こんなのは僕じゃない」と力いっぱい否定しそうだ。
 エンディングが流れ、ヒーリングプリンセスが終了する。名残惜しそうにスイッチをひねるフィリップを後目に、翔太郎はお留守になっていた手を慌てて再開させた。
 感慨にふけっている場合ではない。時は金なり、だ。ダブルとしての戦いがいつ舞いこむかわからないし、探偵稼業もいつ忙しくなるかわからない。今のうちに報告書を片づけておかないと、あとで地獄を見ることになる。
(確定申告も近いしな)
 うっかり思い出して、盛大に顔をしかめる。
 嫌な言葉だ。マスだらけの書面を思い浮かべるだけで、気が遠くなる。そういうしち面倒なことをするために役所があるんだろう、と怒鳴りたくなるが、確定申告は現実にそこにあるのだから仕方ない。
 現実はいつもハードだ。
 もっとも、今年はかなり楽にすませられるだろう予感はある。前年はまったく使いものにならなかったフィリップも、今年は手伝ってくれるだろう。亜樹子がこまめにつけている帳簿も役立つはずだ。
 テーブルの上の帽子を取り上げ、翔太郎は相棒に声をかける。
「なあ、フィリップ」
「なんだい、翔太郎?」
「今年は手伝ってくれるだろうな、確定申告」
 振り返ったフィリップは、なんだそんなこと、と言わんばかりに、片方の眉を軽くつり上げた。
「構わないよ」
「あー……助かるぜ。去年はそれどころじゃなかったしな。頼りにしてるぜ、相棒」
「大げさだな、君は」
 大げさなものか。その存在を思い浮かべるだけで、やんちゃ時代に戻りたくなる。
 水鳥の綿毛のような沈黙が落ちる。風車がめぐり、通りを駆け抜ける子供たちの声が近づき、遠ざかった。
 コーヒーの香りがいっそう強まる。注がれる音が耳にまろく触れた。
「で」
 咳払いをひとつ。意味もなく帽子のふちをはたき、被りなおした。
 様子をうかがうように、亜樹子がそっと頬杖を外す。
「なんでお前がいんのかな、照井?」
 キッチンを見やる。
 険のある声を向けるが、我が物顔でコーヒーをいれる照井は、髪の毛一本ほども恐縮する様子はなかった。翔太郎の声は完全に黙殺されている。いっそ優雅とさえ言える手つきでコーヒーを落としていた。
 あたし聞いてない、と亜樹子が極限まで押し殺した声でつぶやく。翔太郎だってそれは同じだ。
「他人ん家勝手に入ってコーヒー入れて、その上無視かよ……」
 親の顔が見たいもんだ、とは言わなかった。仮面ライダー同士の死闘で、鳴海探偵事務所ががれきの山と化しても困る。器物損壊容疑で仮面ライダーを逮捕、なんてニュースは、笑い話にもならない。
 スツールを降りた亜樹子が、半ば呆れたように歩み寄ってきた。
「確かに、おいしいけどね、コーヒー。竜君が来ると、翔太郎君が散らかっちゃうのよね」
「散らかるの俺かよ!」
 近づいてきた相棒が、興味深い、とつぶやく。それを押しのけた亜樹子は、デスクに右手を付き、左手を翔太郎に突きつけた。
「枕投げたのは?」
「……俺」
「カップ投げたのは?」
「……俺、だな」
「ヘルメット投げたのは?」
「……俺です」
「散らかるのは翔太郎君。以上!」
 いまいち理解しがたい理屈だ。「散らかす」ではなく「散らかる」である理由がよくわからなかったが、これ以上突っこむと、亜樹子のダブルスリッパを喰らいかねない。
 ここ数日は意外にもおとなしくしている。ここで一撃をもらうのは是が非でも避けたい。
 亜樹子はこれ見よがしにため息をつくと、照井に向き直った。
「第一! 竜君は刑事さんでしょ。風都警察は、うちに入り浸っていられるほど暇なの?」
「ありえん」
 言下に否定する。亜樹子がこっそり拳を握りしめるが、照井の一瞥を受け、ごまかすようにそっぽを向いた。
 数日おきに来ているようでは、暇人と取られても仕方がないと思うが。
 事実、翔太郎も、照井は暇をもてあましているのかと思っていた――ドーパント絡みの事件が発生すれば、嫌でも大忙しになるだろうが。
「君はわかっていないな、翔太郎」
 その声に視線を向けると、フィリップがはしごに寄りかかったところだった。満足な検索結果を得たような表情で言葉を続ける。
「彼は、この街にいる間は君のやり方に合わせると言った。ゆえに学んでいるのさ。君の流儀、ハーフボイルドを」
「お前な、ハーフって言うなって何度言ったら……」
 デスクに掌を叩きつけ、勢いよく立ち上がる。だが、詰め寄ろうとした翔太郎を押しのけ、亜樹子がフィリップの手を取った。
「なるほど! さすがフィリップ君!」
「やはり惜しいな」
 不意に照井がつぶやいた。振り返った瞳に、切り裂くような光がある。
「左、相棒を変われ。俺の方がうまく使える」
 思考が沸騰した。
「…………!」
 声が、出ない。とっさに帽子を投げつけるが、照井にはかすりもしなかった。
 冷めた表情で――その実、ぎらついた眼光で――照井は言葉を重ねる。コンロに戻されたポットを伝った水滴が、ちゅん、と小さな音を立てた。
「この間も言ったはずだ。相棒も変わろうか、と」
「……お前じゃこいつを守れねえ」
 可能な限り感情をそぎ落とし、努めて平静を心がける。だが、声はかすれ、語尾は震えた。
 違う、こんなことが言いたいんじゃない。だが、最適な言葉が見つからない。思考はこれ以上ないほどもつれて、明確な道筋は何一つとして見えなかった。
「守る必要もないだろう。使い方次第だ」
 とっさに拳を握りしめる。爪が掌に食いこんだ。その痛みで、何とか自我を保つ。
「ねえ、よくわかんないんだけど」
 肘に触れたのは亜樹子の手。
「なんで竜君はフィリップ君がほしいの? 大変よーこの子」
 亜樹子の援護は予想していなかったのか。照井がわずかに目をすがめ、亜樹子を見た。
 彼女はスリッパを握りしめ――一体いつの間にどこから出したのか――どこかの名探偵よろしく部屋を歩き回りはじめた。
「検索お馬鹿だし、話聞いてないし、言わないとご飯も食べないし、わがまま言い出したら何言っても聞かないし、マニアックだし、変なところばかりこだわるし」
 唇に手を当てたフィリップが首を傾げている。心当たりがないらしい。
 照井が何とも言い難い表情で視線をよこした。
 たちまち怒りがしぼむ。
(そんな目で見んなよ……)
 可能な限り控えめに見てみても――最大限に努力してみても――それは憐憫のまなざしだ。それ以上一歩もまからない。
「手のかかる子供みたいなものなんだから。悩んでても何も言わないし、なのにこっちのことばっかり聞きたがるし、人の中土足で駆け抜けちゃうし」
 あんまりな言い様だ。さすがに弁護の必要性を感じた。
「それだけじゃねえだろ、亜樹子。ダメ人間みたいじゃねえか」
「ほんとのことじゃないの! あたしたちがいなかったら、フィリップ君はダメよ、ダメダメよ!? 竜君の手に負えるような子じゃないの。わかった?」
 翔太郎に詰め寄ったあと、スリッパが変形するほど力強く握りしめ、照井に歩み寄る。
 照井はうざったそうにため息をつくと、亜樹子を半ば押しのけるようにして、カップを載せたトレイを手にした。
 背の高いテーブルにひとつ、デスクにふたつ。キッチンに残されたひとつは照井自身が手にする。
 カップに当たっても仕方ない。おとなしく口を付ける。照井のいれたコーヒーは、腹立たしいほど美味だった。
 いらいらとコーヒーを飲み干すと、それを待っていたように照井が言った。
「道具には、それにふさわしい使い方がある。使い方を誤るから、手に負えなくなる」
 胸の奥に、氷の鎚がねじこまれる。
 なんだと、と怒鳴ったつもりで、声が出なかった。喉の奥が引きつったように痛い。一瞬だけ視線を走らせた先のフィリップは全くの無表情だったが、怒っていることはすぐにわかった。
 少なからず傷ついている。指先にわずかに力がこもるのを、見た。
 ぶつん、と頭の中で何かが焼き切れた。それは理性だったかも知れないし、自制心だったかも知れない。ここで黙ったままでていたら、翔太郎にはフィリップの相棒を名乗る資格はない。
 固い靴音を立て、照井へと歩み寄る。今度は亜樹子も止めなかった。
 照井がカップを置く。ふたつの眼光が真っ正面から咬みあった。
「……お前……お前、何てこと……」
 大きすぎる怒りが喉でつまって、声にならない。
 照井は不快そうに眉根を寄せ、胸ぐらをつかむ翔太郎の左手を払った。
「勘違いをしているようだな、左」
 噛んで含めるようなその声音が、癇に障る。
「道具の力を引き出すのは、その使用者だ。使用者が未熟では、道具は道具としての力を存分に発揮することはできない」
「ふざけんな!」
 翔太郎は拳を固める。照井の眼光が剣呑にぎらついた。唇が引き結ばれる。
 今しも殴りかかろうとした翔太郎の機先を制したのは、意外なことに亜樹子だった。対峙するふたりの拳が持ち上がった瞬間、機敏に間に割りこんだ。
 身構える暇もあらばこそ。ほれぼれするほど見事なスナップを利かせ、手首が翻った。ぱこん、と小気味いい音が破裂する。翔太郎と照井のあごにスリッパの一撃が炸裂した。
 さすがに驚いたのか、照井が一歩下がった。
 亜樹子は容赦なく歩み出る。翔太郎を押しやると、照井の胸ぐらを思い切りつかんだ。鼻先にスリッパを突きつける。
「フィリップ君を物扱いしないで」
 くぐもった声は、低い。
「翔太郎君とフィリップ君は、ふたりでひとりの仮面ライダーなの。あたしたちは……あたしと、翔太郎君と、フィリップ君は……3人で最高の探偵なのよ」
「……だから何だ」
「あたしたちの流儀に合わせるなら、そんなこと言わないで」
「甘いな」
 スリッパを床に投げ捨てる。
「復讐がいちばん大事? 復讐以外、どうでもいいの? フィリップ君がほしいのだって、仇を捜したいからなんでしょ? フィリップ君のことなんて何も考えてない……!」
 亜樹子の喉が小さな音をたてる。
「お父さんたち、悲しむよ。そんな竜君を見たら、絶対に悲しむよ」
 照井の表情が変わる。血の気が引き――その眼光が強烈な敵意を宿した。全身から噴きだしたのは、まぎれもない殺意だ。
 照井は亜樹子の手をふりほどく。突き飛ばすように肩を強く押した。翔太郎は慌てて腕を伸ばす。倒れる寸前の亜樹子を支えた。
 亜樹子を、翔太郎を睨み据え、血を吐くように照井は叫んだ。
「お前に何がわかる!」
「わかんないよ! 君が、あたしたちのこと何にもわかんないみたいに!」
 亜樹子の眦から、透明な一滴がこぼれ落ちる。ぎょっとしたように照井が離れた。
 フィリップの気配が変わる。傷は含んでいても経過を見守るようなそぶりだったのに、せっぱ詰まったような痛々しい面差しへと揺れた。このままだと、フィリップの危機と勘違いしたファングが、敵意丸出しで飛んで来かねない。
 翔太郎は頭をかきむしった。床に座りこんでしまった亜樹子に、何とかハンカチを押しつける。
 濁音まみれで礼を言った亜樹子が、勢いよく涙をぬぐった。
「あっ馬鹿鼻かむな!」
「誰が馬鹿よ!?」
「……茶番だな」
 吐き捨てるように照井は言う。
 不意にフィリップが動いた。勢いよく玄関の方を振り向いたかと思うと、パーカーの裾を翻し、ガレージの扉へと大股で歩み寄った。
 細く開いていた隙間から、白の閃光が飛び出す。
「ファング!?」
 白い恐竜型メモリは、差し出されたフィリップの掌に陣取り、威嚇するように吠えた。照井に襲いかかろうとしたのを察知し、止めたようだ。
「君は間違っている、照井竜」
 ファングをガレージへと放りこみ、フィリップは静かに言った。
 照井の眼光がわずかに揺らぐ。鋭いまなざしを真っ向から受け止め、フィリップは言葉を続けた。
「君は翔太郎じゃない。だから、僕を使うのは不可能だ」
「意味がわからん。俺は彼よりも有能な人間だ」
「それは認めよう」
「認めんなよ!」
 反射的にわめくが、ふたりの視線は揺るがなかった。
「何度でも言うよ。君は翔太郎じゃない」
「話にならん」
「君は風じゃない。照井竜」
 照井はわずかに目を細めた。うかがうような眼光がある。
 咬みあう視線は、あまりにも色を違えていた。牙を押し隠す獣のようなぎらつくまなざしと、虚ろに響く深淵の底に深い泉を隠し持つ瞳と。
 沈黙の落ちた室内に、秒針の規則正しい音と、拗ねたファングが扉にぶつかるらしい音が転がる。戦いも辞さないような相棒の様子に内心でため息をつき、翔太郎は足を踏み出した。
 つい先ほどまでは、怒り狂っていたのは亜樹子で、その少し前は翔太郎だった。順番に怒っている気がする。
「落ち着けよ、相棒」
 フィリップの左肩を軽く叩くと、彼は片方の眉を少しだけ上げて振り返った。
「僕は冷静さ。落ち着いてるよ、翔太郎」
「そう見えねえから言ってんだよ」
 返ってきたのは、少し不満そうなまばたきひとつ。
 手を振り払われないことに安堵する。頭に血が上っているわけではなさそうだ。もう一度肩を叩き、翔太郎は照井の前に歩み出た。
「少し頭を冷やした方がいいぜ、照井」
 焼き切れるような眼光を、わずかに視線をずらすことで受け流した。
「フィリップだって嫌がってんだろうが」
「別に僕は嫌がっていないよ。彼では無理だと言っているんだ」
 それのどのあたりが嫌がっているのとは違うのか、教えてほしい。
 一生懸命顔をぬぐっていた亜樹子が立ち上がる。フィリップの右腕につかまるようにして、照井を見据える。
「いいかい、照井竜」
 噛んで含めるように、フィリップは言う。
「地球は、僕だ」
 唐突な言葉に、理解しかねると言いたげに照井は眉をひそめた。それは翔太郎とて同じだったが、俺はわかってるぜとうなずいて見せる。亜樹子のまなざしが疑り深そうに向けられるが、指先でこっち向くなと示した。
 たまには、はったりだって必要だ。
 そんなやりとりを、フィリップは気に留める様子もない。ゆっくりと言葉を紡ぐ。
「風が翔太郎。未来が亜樹ちゃん。これ以上は必要ないだろう?」
 照井が小さく息をついた。わずかに肩が落ちる。
 ため息に見えたが――気のせいだろうか。腰に軽く両手を添え、窓の外へと視線を向ける。
「君は風じゃないし、未来でもない。ましてや、地球でも」
「飾らずに、自然に、ひとつになる、か……」
「Naturally.」
 完璧な発音で、フィリップは答える。その口元の笑みに釣られたか、照井はかすかに笑った。
「いいだろう」
「君個人の能力を認めていないわけじゃない。君は確かに優秀だ」
「……思ったより気働きが利くな」
 つと身を翻す。
 そのまま玄関へと向かう後ろ姿に、翔太郎は困惑した。いがぐりを胸の中に放りこまれたまま、どうにも取り出せなくなったような気分だ。
 呼び止めるべきか、行かせるべきか。
 ドアノブに手をかけた照井が、肩越しに振り返った。
「今の相棒はお前のようだが……左。ひと月後はわからんぞ」
「帰れ! もう来んな!」
 手近にあったものをひっつかみ、投げつけた。それがコーヒーカップであることに気づいたのは、手を離れた瞬間。
 危ない、と叫んだ亜樹子が飛び上がり、両手で捕まえた。
(ナイスキャッチ、亜樹子!)
 うっかり割ったら大変だ。
 その間に、照井の姿は外へと消えていた。
 俺も感化されたか――照井の低いつぶやきが、舞いこんだ風にまぎれて消える。扉が閉まり、室内には心地よい静寂が戻った。亜樹子が飛んでいって、しっかり鍵をかける。
「相棒、さっきのは……」
「若菜さんさ。僕たちに、よく当てはまっていると思わないかい?」
 脳天からつま先までを、色のない衝撃が駆け抜けた。
 Naturally、園咲若菜のファーストシングル。その歌詞をもって、フィリップは自分たちの関係性を示して見せたのだ。照井も一緒に歌を聴いていた。彼の頭脳なら、1回聴けば歌詞の大半は覚えてしまうだろう。
 だから、あっさり引き下がった。フィリップの意志を尊重したのは間違いない。同時に、言い出したら絶対にひかない頑固さも見抜いていたのだろう。無理に踏みこもうとすれば、頑なな壁はさらに硬度と厚みを増す。
 待つつもりか。フィリップの防衛ラインが薄くなる日を。
 腹の底から、緩く波打つような笑いがこみ上げてきた。
 椅子に戻り、勢いよく腰を下ろす。あとをついてきたフィリップは、はしごに寄りかかるようにして、デスクとの細い隙間におさまった。
 その頭に帽子をかぶせる。
「お前も甘いな、相棒」
「知らなかったのかい? 翔太郎」
 帽子をかぶり直し、すまし顔でフィリップは言う。
「僕たちも君と同じ。ハーフボイルドさ」
 その声はどこか照れくさそうだった。

*  *  *

 とっても久しぶりの更新となってしまいましたorz;;
 そして、不調時期が続いたために、なんだかいろいろおかしいです(´・ω・)
 Naturallyを聴いて思いついたお話。何だかんだで、1週間もかかってしまいました。歌詞と探偵事務所のメンバーが、うまい具合に当てはまっているなという独断と偏見です。
 照井は、なぜか嫌な男になってしまいましたorz もっとちゃんと書いてあげたい!